1973-03-08 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
組合の調べによっても、これは全医労ですけれども、国立福井療養所という重障児の施設で七十九名の職員中、一〇〇%つまり全員が腰が重いと訴えている。公務災害の認定を申請している人が九名、すでに四名が認定を受け、現在コルセットをはめて仕事をしている人が一割の八名に及んでいるということであります。これは重大な問題だと思います。 そこで私は、厚生大臣に質問したいと思います。
組合の調べによっても、これは全医労ですけれども、国立福井療養所という重障児の施設で七十九名の職員中、一〇〇%つまり全員が腰が重いと訴えている。公務災害の認定を申請している人が九名、すでに四名が認定を受け、現在コルセットをはめて仕事をしている人が一割の八名に及んでいるということであります。これは重大な問題だと思います。 そこで私は、厚生大臣に質問したいと思います。
その具体的な個所、ベッド数につきましては、北海道の八雲療養所四十床、宮城県の西多賀療養所八十床、秋田県の秋田療養所四十床、新潟県の新潟療養所四十床、栃木県の足利療養所八十床、千葉県の下志津療養所四十床、岐阜県の長良荘四十床、福井県の福井療養所四十床、島根県の松江療養所四十床、香川県の香川療養所四十床、東京都にあります整肢療護園が四十床、合わせて十一カ所、五百二十床でございます。
第一に医療行政の方面から入りますと、福井県は結核のベツドが北潟療養所に百三十、福井療養所に四百三十合計五百五十でございまして、非常にベツドが不足しております。従つて是非とも全国の平均から見ましても、更に五百床くらいのベツドがないと、福井県としては非常にベツドの不足に悩んでいる。